青パーカーの書き散らし

宗谷岬でまた会おう。旅の記憶と知識の記録。

17.08.04 沼に突っ込め:Tsukkome in swamp



書いては放置、書いては放置・・・
たまった記事の数は11、落とした単位の数は2(2017/08/04現在)・・・・・・。

どうも、おはようございます\( 'ω')/



多分この前の記事ではまだリトルのエンジンが組み上がっていなかったと思うのでそこら辺から...^^;

 
ベースは北海道でヤフオクして購入した32000円+送料のC70Eです。
そういえば、北海道でエンジン変えたこともブログでは書いていないのか...(絶望)
かんたんに説明すると、日本一周中にお手製のエンジンがブローして、北海道のライダーハウスで滞在しているときにエンジンを載せ替えたんですよね。

一応仕様のほうを。
・C70Eクランクケース
・C70Eクランク、ヘッド、カムシャフト
・AA02E 4速ミッション
・AA02E 薄型プライマリードリブンギア
・タイカブ100EX用オイルポンプ
JUN ニカジルメッキシリンダー+ピストン (80cc)

一番最後だけエライ金かかってます。


 
これが例のニカジルメッキシリンダーとWPC加工済のピストンです。
バイトして貯めた大金(4万円ちょい)をはたいてちょっと人柱になってみたのですが、とにかく軽く、またKITACOの75ライトボアアップキットと比べてピストンが挿入しやすいなぁってのが第一印象でした。

重さ量っていませんが1Lのペットボトルのほうが多分重たいです。


 
JUN.IN(PEGASUS)で販売されている50用ボアアップキットには通常版とニカジルメッキ版ありますが、前者は鉄+ターカロイ製スリーブ、後者はアルミ+表面にメッキという違いがあります。

イメージ的にはアルミよりも鉄のほうが耐久性、というより"硬さ"が上のような気がしますが、どうやらニカジルメッキによって格段に硬くできているようです。




 
圧縮比が10:1(50ノーマルヘッド)となっており、これはC70Eと同等の数値であることからも耐久性が考慮されているのだとわかります。諸元表見てきたら9:1でしたすみません。


 
今回、シリンダーヘッドはC70E用を使用しました。
バルブ径がIN23 OUT20と、12V50のIN19 OUT16よりも大きく、また燃焼室、吸排気ポート径も大きくなっております。

よく75ccボアアップキットよりもフルノーマルC70Eのほうがフィーリングが良い、よく回ると耳にしますが、このあたりが72ccに専用設計されているからなのでしょう。

程よいバルブ径、流速が落ちないくらいのポート径、大容量の燃焼室形状...
やはり行き着く先は純正エンジンか社外ビックバルブヘッドなのか(笑)


 
相変わらず実家の三畳一間で作業しています。

あっ、そういえば50ノーマルヘッド用のピストンをC70Eヘッドで使用すると圧縮が下がるのでは無いかと思われがちですが大丈夫です、そこはJUNさんに頼んで特注サイズのピストンに交換していただいております。

なので圧縮比は10.5:1になるはず?
 
 

2021.05.08 編集者(heliumu)注:

このシリンダーとピストン、このあと一回おろして、別のエンジン(MD50)に流用したんですがぶっ壊したんですよね。
今見てみたら、わざわざというかなんというか、特注サイズのピストンまで注文してありました。
MD50に組んだとき、ピストンとバルブがおかしいくらいヒットするので頑張って削ったんですが、ひょっとして70/90ヘッド用なんじゃないか、いやJUNの80ccキットは50ヘッド用だから...と常識を疑うことをしなかった(そして記憶を飛ばしていた)自分を責めたいです。

21.3.3 破壊してラーメンを食べた - 青パーカーの書き散らし(旧:heliumu-cublog)



 
そんなこんなで積み上げは4月3日。
んで気になることが2点

・キックの圧縮が感じられない...
・うるさい

うーんもしかしてカムスプロケットのコマを1つ間違えたか?いや関係ないか??それとも特注ピストンが70ヘッドにマッチしていない...?



さーて次回のheliumuさんは!?


EG SWAP:57950km
 

(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです) 

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