21.1.4 冬北20 #10 残る課題はひとつ

6日目。
12月29日の夕方に家を出てから、まだ一週間も経ってないんですね。
色々あって、もっと時間が経っているものと思いました。


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うーさっぶい。
寒さの中で差はあれど、本州も北海道も寒いことに変わりは無い。
よく「寒くないの?」って聞かれるんですが、んなもん寒いにきまっとろうが!と思います。
寒いをデフォルトとして、少し寒いか、すごく寒いか、はたまたものすごく寒いか、そんな感じ。

・・・ハイゼットさん各部チェック。
昨日はまあまあなペースで移動しましたが、荷台の不動尊はガッチリ固定で傾く気配なしで安心ですね。


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エンジンを掛けて暖気して、その間にガラスの雪を払い落として、ついでにリアバンパーにこべりついたものは雪掻きの硬いほうでえいえいして落とします。
車内が暖まってきたら雪が溶けてフロントガラスが濡れるので、しっかり水を切ってから出発。
まあすぐにガリガリになって何も見えなくなるんですけど...

さーて、237号を南下しましょうか。。。


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旭川から行くところといえばここくらいなもんです。
この写真でどこかわかる人は、きっとここに住んでいた人でしょう。


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元・蜂の宿、通称「蜂」。
美瑛っていったら麦と丘と木で出来た観光の町ですが、私にとっては第3くらいの青春の場所です。
その昔、1ヶ月半住んだ場所はすっかり更地になってしまっていました。
(この話に興味がある方は日本一周の記事が更新されるのを気長にお待ちください。)

あのクソ暑い夏の日、マスターが「やるなら今すぐにやろう」的なことを言ってライスに電話をかけてくれたことは今も私の礎になっています。
おかげで、買おうと思った時にすぐにバイクなり車なりを買ってしまうようになりました。チクショウ!

・・・もう蜂宿号に乗ってセコマへ行くこともなければ、アルマのカブを全バラすることも無いんだ。
台風の時に2Fの野外テン泊場が水浸しになることも無ければ突発的なジンギスカンもブリも無いし麦の戦士をやることも無いんだろうなぁ。
あぁ、マスターのザンギ丼が食べたい。1回しか食べてないけど。


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変わらないものなんて無いんだよなぁ......。
でもこのセコマの棚配置は5年くらい変わってないよね。
朝食を買っておきます。


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交番を越えて、街を横断する富良野線を越えて、コメリとふじを越えて再び237号へ。


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ライスは全然変わってないね!


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クソ夏いアツの思い出です。
働いていたのは2週間だけですが、この2週間が本当に長かった。。。

身体を動かすのは得意ではないですが好きな人間です。
世の中に仕事は多種多様ありますが、全ての人が自分の好きで得意な仕事ができれば世の中もっと良くなると思います。
全世界の配属ガチャは廃止になればいい。


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セイコーマートで買ったパンと紅茶をいただきました。
この麦もきっと美瑛の丘で、いろんな人が汗水垂らしてこうしてパンになって、ここに届いているのでしょう。
こうした大きな流れの中に 昔自分が居れたことに感謝するとともに、少しの誇りを感じています。
本当に立派なことをやるのは、こういう、見えない部分で頑張っている人たちだと思います。


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昔話が過ぎましたね。
場所が飛んで、吹上露天の湯に来ました。
来る途中ダンプが等間隔で走っていたのですが、除雪した雪はこうして山奥に投げ入れられるんですね。
地元だと大体川か川の土手あたりなので、山奥というのが新鮮でした。もしかしてこれも川に捨ててるのかな?


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冬の吹上の状況は先一昨年にじゅえる氏と来たので、除雪が入っていることは知っていました。
が、なかなかの山奥で、こりゃマスターの言っていた通り「よくユーノスで」って感じの道ですね。
あの時は運転してたわけじゃないんで今ならわかります。

hatinoyado.hatenablog.jp


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・・・。
先客がおられました。
おっちゃんとおっちゃんです。どちらも地元の方のようです。

脱衣所に見慣れないパラソルが建っていたのですが、これはのちにおっちゃんの持ち物だとわかりました。
こうして雪が舞っている日にはパラソルがあると荷物が埋もれなくていいですね。
アウターを被せて、念のため衣服に雪が掛からないようにして入ります。

5年ぶりの入浴ですが、相変わらずの暑さですね。
水嵩が低いところから深いところへ入って、ふーーーっと一息。
入り口側の壁からは確か地味にお湯が沸いていて熱いんですよね。

白銀曇天の世界でふらーっとするまで熱湯に浸かって、逆上せたら岩に腰掛けて、寒くなったらまた暖まる。
途中でフランスの方が来られて、おっちゃんとおっちゃんと4人でだべりました。
フランスの下の方のご出身で、今は枚方の幼稚園で英語を教えられているそうです。
長期休みの時なんかは、こうして日本を観光しているとか。
どうも免許を持っていなくて吹上には最後のバス停から歩いてきたとかで、日本の免許制度と取得が簡単な原付の話をして、また取って北海道来なよーってしゃべってました。
数年後、彼はどうなるんでしょう。


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その後も帯広から来た方とかともご一緒になり、9時40分から1時間20分どっぷり楽しんで退場です。
出る時は床が冷たくて足が痛くて堪りません。


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入浴中、ふと髪を触ったらバッキバキに凍っていたので、面白がってツンツンにしたまま凍らせてみました。
美瑛で9度くらいだったので、標高差でざっと-6度で-15度くらいですかね。
お湯に浸かってると全く温度感なんてなくなります。


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(卍o^)卍ドゥルルwwwwww

退散!


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富良野から山に入り、芦別の外れで国道452号を左折、三笠市街に入ると大雪でした。
来るときも岩見沢とかすげえ降ってるなと思ってたのですが、三笠はもっと積もっています。
この写真はもう12号入ってからなので少し少ないですが。

それはそうと、道がえらいことになっていました。
ボッコンボコンの最悪の圧雪に新雪が載っていて、どのタイヤに駆動が掛かるのか全くわからず、次の瞬間には刺さるくらいの感じです。
おまけに、ここにきて最後のホワイトアウトに見舞われました。
道道116号線の途中から吹雪だして、結局岩見沢市街を抜けてしばらくするまで視界不良。
今回は本当に過去最高に試されています。


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岩見沢でおそい昼食。
さあ、トラック返却の時間が迫ってきました。


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15:55 新日本海フェリー 小樽ターミナル着
いつもどおりガラガラだろうけど、とりあえず部屋だけ予約するよ!


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やーーやあってなかったぁああーーーーー(月曜日です)
OK、じゃあ職員さんに話をして、カブはここにデポして明日の便にしましょう。


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クソ重たい...?
えっ、私のカブ重過ぎ!?

車体は軽くても装備で結局重たくなるんですよねー。
無事に降ろせました。


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ヨシ、無事に間に合った!
2日間、計860kmありがとうございました!

残る課題は......


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クソデカパイン材くんだけになりました...

なりました......