カブ 12V C50E系の純正流用インジェクション化(その1)

こんにちは。
腰をブチ壊した当ブログ管理人です。
冒頭写真、NTミクさんが増えたので撮ってあげました☆

さて、そろそろこのネタについて書いていこうと思います。
鉄フレームのスーパーカブ、更にその中でも12Vキャブ車のエンジンに対する純正流用インジェクション化...です。

車輪の再開発も良いところですが、旧エンジンでやる意義についてはこんな感じ。

  • 基本設計が大陸開発になった2次側自動遠心には無いガツンとしたフィーリングを楽しむ
  • 余りあるアフターパーツを活用できる
  • 軽量な車体と旧時代の完成された意匠を思う存分楽しむ

さあ計画を練ってきます。


まえがき

以前リトルカブで北海道へ行くに当たり、直近の燃費から計算して航続距離を試算したところ150km〜160kmだったので汎用機械のタンクを使って増槽をつくった。


▲こいつ

しかしながらこれは根本的な解決にはならない。なぜなら、現用のキャブはレース用ミクニフラット24、泣く子も黙る「爆走する」キャブだからだ。
1分以上アイドリングすることは叶わず、アクセルを全開にしてベンチュリーの虚無からパワーをひり出すキャブ。もう少しまともなキャブも検討したが、どうにもこのエンジンには相性が悪いようでパワーダウンの憂き目にあった。

heliumu.hatenablog.jp

また、過去の経験で次の2つの問題も露呈している。

  • 雪の上でキャブを触るのは、時間面、体力面、手の乾燥の面で不利に働く。特にカブはレッグシールドの上に荷物・増槽を積むため、それらすべてをパージしなければキャブにアクセスできない。
  • どんなにベストなセットを見つけても、氷点下の気温変化と降雪・積雪状況により開け始めのフィーリングの極端な変化が生じる。また、全開領域についても知らずのうちにパワーダウンを引き起こす可能性がある(実績もある)。


▲過去、京都の山奥で急にエンジンが吹けなくなって止まった実績もある

よって、この状況を打破すべくキャブレターによる問題解決は諦め、FI(Fuel Injection)のシステムを導入することにした。

なお、真似する人は大歓迎で、コメントしていただければアドバイスできるかもしれないが、一切の責任は負えない。


素体の選定

カブは2021年始に枝幸でオシャカになっているため、使えるバイクはXLR250R、CL50の2台しかない。
この計画を考えていたとき、XLR250Rは駐輪場の問題があったため自ずとCL50をベースにすることになった。

CL50はかつてホンダが販売していたスクランブラーチックな原動機付自転車で、搭載されるエンジンはCD50Eである。これはいわゆるC50E系のカブのエンジンと数多の互換性があり、大きな違いはハンドクラッチであることのみでその他はほぼ同じと考えて良い。


▲このタイプのエンジンならおk

要するに、このノウハウはC50E系スーパーカブにも流用できる。
但し書きをしておくと、完全に合致するのは12VのGクランクと同様のクランクエンドを持つもののみで、SクランクやらLクランクやらは自力で活路を見出してもらうしかない。
80年前半の型式の車両についてはショートコンロッドからロングコンロッドへ移行する過渡期のため、ロングコンロッドなのにクランクエンド形状がなんかおかしいやつとかがあるので頑張ってどうにかしてください。


気になるところ洗い出し

素体の選定が終わったところで、この構想を実行に移すにあたって気になるところを先に洗い出しておく。

  • FI用のマニホールドは旧カブエンジンに付くのか?
  • 燃料ラインの配管は?キャブと違って圧がかかったラインでは?圧抜きのリターンがあるようなので、それも考慮しなければならない。
  • ハーネス。作るか?
  • ECU。フルコンでも買うか?
  • エンジン。そういえば105は壊れているし、CLは50のまま。
  • O2センサーはどこに付ける?
  • 同じく油温センサーは??

こんなもん?


おわりに

今回はここらへんで終わりです。
気が向いたら続きを書きます。



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