青パーカーの書き散らし

宗谷岬でまた会おう。旅の記憶と知識の記録。

カブC50E系の純正流用FI化#5 (エンジン始動)

前回: カブC50E系の純正流用インジェクション化#4 (ハーネス/ジェネレータ/ポンプ/O2センサ/タンク/油温センサの準備) - 青パーカーの書き散らし

前回まででシステムの一式が取り急ぎ完成しました。
これで動くはずなので、火入れしてみます。

youtu.be

こんな感じで、今のカブよろしくECUの自己診断とポンプが駆動した後にエンジン始動します。
ヘッヘッヘッ、まさかCL50からこんな情けない音がするとは誰も思わねえだろ...(笑)

左下のランプが、第3回の追記にも記載したFIチェックランプです(サイドスタンドのランプをそのまま使っています)。
CL50は市販状態でサイドスタンド警告灯があって、かつサイドスタンドが展開された状態でギアチェンすると(N以外に入ると)エンジンキルされますが、自動遠心クラッチにしたので外しました。

補足 実はポンプが動くも始動するまでに悪戦苦闘しました。 CD50用のイグニッションコイルを使っていたところをJA07用に変更したらあっさりエンジンがかかりました。 CD50用はJA07用に比べて火花が非常に弱く(12V C50E系の標準のコイルと同じくらいです)、インジェクション化されるにあたってメーカーがコイルを強化していることがわかります。 燃焼初期の火球形成をより安定させて出力と燃費を向上させることが狙いでしょうか。


ベンリィCL50のシートにアンコ盛り

ついでに、気に入らなかったシートもアンコ盛りしておきます。
倍盛りしたんですが全く効果はありませんでした。ツーリングの次の日はアザができます。
それだけCLのシートは過激なんです。

あっそうそう、八馬力さんから110用のスロットルボディを頂いたので取り付けました。
確か22mmだったと思います。
流石に125ccに50用のクソ細いスロットルボディではまともに走りそうもなかったので非常に助かります。

八馬力さん、毎度有難うございます!!

Honda ベンリィ CL50 FI

- CL50 Fuel Injection -

MRDとサイドバッグを付けて(なぜ?)、CL50 Fuel Injection完成です。
センサー類とハーネスで色々ごたごた合ったんですが、詳細を覚えていないので思い出したら各記事に追記しておきます。

ただし、、、この状態ではめちゃくちゃガクガクしてまともに走りませんでした。
40km/hくらいなら出せるんですが...。
ということで、次回に続きます。

次回: カブC50E系の純正流用FI化#6 (トラシュー:エンジンが吹けない) - 青パーカーの書き散らし



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