青パーカーの書き散らし

宗谷岬でまた会おう。旅の記憶と知識の記録。

17.12.29 年越し宗谷岬17 #2 当別 - 音威子府

前: 17.12.28 年越し宗谷岬17 #1 フェリー〜真夜中の当別 - 青パーカーの書き散らし(旧:heliumu-cublog)

上陸2日目

年越し宗谷岬 道の駅とうべつで大雪

2017.12.29 07:10 道の駅とうべつ

おはよう!
どうやらここの自動ドアは一定期間毎に勝手に開く仕様のようだ!残念!!
ダメだマジで全然寝れなかったよ。
寝られなさ過ぎてハイになりそう!

昨日はかなり限界な時間まで走ってたけれど7時に覚醒。
3時間睡眠。。。名残惜しみが深い。
構内は蛍光灯が光りっぱなしだし自動ドアはもはや自律してるしで、寧ろどうしてそこで寝ようと思った?というような場所だった。

年越し宗谷岬17 マルタイ棒ラーメンとセイコーマートのおにぎりで朝食

便所で水を汲み、外で棒ラーメンを炊く。
蓋の上にセコマのおにぎりを温め、ボンベ内の気圧の低さを思いながら気長に待った。

さて、今日はどこまで行けるかな??

年越し宗谷岬 雪の上で遊ぶカブ

年越し宗谷岬 雪の上で遊ぶカブの転倒

ズサーc⌒っ´∀`)っ

2017.12.29 08:25

仕切り直して、道の駅とうべつを出発。
ここからは別行動ですよー!

2017.12.29 10:00 新十津川駅

R275をずーっと進んだ。
夜分に降った新雪なのか分からないけれど路面から舞う雪が青い空に映える気持ちいい道だった。

途中で名状しがたいumekatuさんを追い抜いたと思う。
相変わらずいいバイクしてるぜ!

年越し宗谷岬 旭川市

2017.12.29 11:05 旭川市

おっ、おお。。。
・・・いや、ペース早くないかこれ。

旭川手前、神居古潭のR12は2車線だけど、あっこ日中でもめちゃくちゃ締まってんすよね。 去年がこれなんですけれど、今年も似たようなガッチガチの道でした。
周りをとんでもねぇスピードで車が過ぎていくのでとりあえず流れに乗って走っていました。メーター読みで8オーバーくらい。
空気がひんやりしてて気持ちよかった。

年越し宗谷岬 旭川のロードヒーター

旭川市

ロードヒーターたんは働き者ですね。ガッタガタで死にそうです。
交差点の中もガタガタしているんですけど、その手前の道と交差点の間で30 ~ 40 cmくらいの高低差があったんじゃないかな...。

踏ん張ると暑いのなんの。

年越し宗谷岬 旭川 快活クラブ

2017.12.29 13:00 快活クラブ 旭川永山店

ここに来た理由は2つ。

第一に、今日の行程はここで終える予定だったため。
本日は29日であり、距離的にかなり優位な状態なのでネカフェで一泊するつもりだった。

第二に、ゴリさんが泊まっているため。
じゅえる氏と同じ船でやってきたゴリさんは、凍結→固着によるキック不良とかなんとかでエマージェンシーな状態のままここで何泊かしていた...はず(?)。
ゴリさんは、出発前に舞鶴フェリーターミナルで会ったグロムの南極料理人です

バロンかイエローハットでゴニョゴニョして戻って来たゴリさんとぺちゃこら喋っていたらじゅえる氏がやってきた。
どこまで行くのか聞いたはずだけど思い出せない。まだ進むらしいので自分も進むことに決めた。

斜め前あたりにあるいつものすき家でチーズ牛丼サラダセットを食べてから出発。

グロムのゴリ芋氏

I feel so goooooooodだとよ。
多分そう言ってる。顔が言ってる。

あっ準備状況をTwitterで見ててキャプテンスタッグのグランドマットだと思ってたらちゃんとしたサーマレストだったーーー。ナーナーナー。
自分はまだ使い古しのホムセン700円銀マットでやってます。

2017.12.29 16:00 道の駅もち米の里☆なよろ

Mochizuki氏のlambretta sx200

Mochizuki氏のlambretta sx200です(驚愕)。

休憩ポイント、じゅえる氏と被った。
そういや今年はエンデュランスの119ボアアップ組んでたっけ?
多分そうだったはず。書いてたら唐突に思い出した。

この道の駅は去年は素通りした。
ワンチャン熟睡できそうな休憩所だったけど、いちご大福を食べて先に進むことにした。

走るじゅえる氏を流し撮り

2017.12.29 17:00 道の駅駐車場ではしゃぐじゅえる氏

道の駅の看板の路面温度計を見ると-8.9℃!

じゅえる氏と話しているうちにみるみるうちに下がっていく...
比較的雲が少ない日だったから、日が落ちて放射冷却でグッっと来たんじゃない?

北海道 雪の結晶

今年も見れたぜ雪の結晶!

2017.12.29 18:10 事故現場(44°40'30" N 142°16'8" E)

道の駅から程遠くない名寄のホクレンSSで給油。
のち、じゅえる氏が前の方を走っているのを追っかける形で北進中。
思ったほど差は開かないけれど、じわじわって感じ。1時間に1kmも離れるかどうか...。
やっぱハングアウト、良いエンジンだね〜。

と、美深から音威子府に差し掛かる軽い峠で突如バイク殺すマンと化したアイスバーンが襲った。

遠くでじゅえる氏が急ブレーキを掛け、両足ダウンして、何事ぞ?と思ったら突き上げるような振動と奪われるハンドル。右に、左に、上に、下に...。
何回か繰り返すとまともな道が戻ってきた(と思った)のでホッとしてアクセルオンしたのが悪かった。
緊張感が抜けた状態でフロントが山に乗り上げてズッ...といった時に立て直せなかった。
路肩の雪、僕、バイクの形で倒れ込んだ。脚が挟まった記憶。

夜の音威子府駅

2017.12.29 19:30 音威子府駅

さっきのやつ、新雪のせいで見た目にはあまりガタガタしていなかったので多分路面整正も除雪もされていなかったんじゃないかな。日中に降ったのか?
美深側は多少ボコボコしていたけれど、基本的には走りやすい圧雪~アイスバーン
ボコボコはトラックとかのデカイ車がチェーンを付けて走った跡みたいな感じだった。

2017.12.29 19:55

サスのオイル交換くらいしましょうね。
あとボンサンのタイヤは郵便配達くらいの用途が限度だと思う。
自分のようなカブのトップスピードで巡航する走り方をする人なら、いくら腕が良くてもタイヤとサスが負けてしまうと思う。

えらい疲れた気がする。
適当な場所にテントを張ってみたけど、なんかペグダウンできた。
下はコンクリートな気もするけど...雪の層が厚いのかなぁ。

ちなみに先客はバイクが1台、自転車が1台。

雪中キャンプ

バイクを停めて、テントを張って、箱からシュラフやら炊事道具やらをホイホイ入れていけば、お屋敷のかんせー。

できるだけ荷物は少なく、かつ簡潔なパッキングにするのが旅のミソ。
大積載時代に比べるとずいぶんこの時間を楽しめるようになったのは、無駄なパッキング時間や労力が無くなったから。

すぐ出して、すぐ片付けられるが吉よ。

雪中キャンプ

2017.12.29 20:35

お米炊いて缶詰と味噌汁でご飯にしてたら、楽しそうにしてるうきょうさんをTwitterで見た。
そこで冗談で「こいよー」って言ったら来た。

とんでもねぇ。
高専の寮みたいに気軽に移動できる距離じゃねえんだぜ!?

雪中キャンプ

棒ラーメンに幸あれ。
自分は炊いた米にカレーを掛けてシーチキン缶を載せて、味噌汁を啜りながら夕飯とした。

---- 2日目 result ----
走行距離:261.3km
総走行距離:571.9km

---- すぺさるさんくす ----
じゅえるーん:2017-2018年越し北海道ツーリング 8日目 : 遊んだ人の勝ち! (妖精じゅえる初対面)
うきょう:キャンプとカブと道草: 年賀状 冬の北海道行き3日目 (2017/12/29)

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(この記事は、前ブログ「heliumucublog(雨の音、カブの音)」からインポートし、多少編集を加えたものです)


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